サラノー日誌

サラノー日誌

出前授業「知的財産教育」

 令和6年11月21日(木)、つじおか国際商標事務所の杉田様をお招きし、1学年を対象とした出前授業「知的財産教育」が行われました。

 知的財産とはなにか、身近な商品やサービスを例に挙げながら、学習することができました。またワークショップでは、グループごとに新商品開発時の注意点などを考え、理解を深めました。

令和7年度に向けた「農生会役員選挙 立会演説会」

 令和6年11月19日(火)に、令和7年度に向けた「農生会」という組織の役員選挙及び立会演説会が行われました。

 本校ではこれまで「生徒会」という組織と、「農業クラブ執行部」という組織があり、活動してきました。令和7年度からは、これらが統合し、「農生会」となります。その節目のとしとなる選挙です。

 立会演説会では、立候補者だけでなく応援者による演説も行われ、農生会役員に向けた目標や抱負が述べられました。

明治北海道十勝「酪農と十勝地域のミライ共創プロジェクト」

 令和6年11月16日(土)に、明治なるほどファクトリー十勝で、「酪農と十勝地域のミライ共創プロジェクト」が開催され、2・3年生の生徒が参加しました。

 イベントでは、酪農関連産業の企業よりセミナーが行われ、チーズの切り出し体験や試食が行われました。終盤には、乳製品を使用したレシピ発表会が行われ、授業内で考案したレシピのプレゼンを行いました。

1・2学年「合同企業説明会」

 令和6年11月14日(木)、1・2学年を対象とした進路学習として、十勝管内から6社の企業をお招きし、合同企業説明会が開催されました。

 様々な業種の企業情報を知ることができ、企業が求める人材や十勝管内の仕事の魅力について、知ることができました。

農業クラブ全国大会岩手大会に出場

10月23~24日に岩手県で開催された、農業クラブ全国大会岩手大会の農業鑑定競技会に本校生徒2名が出場しました。

3年磯部さんは初出場、2年増地さんは2回目の出場になります。10月15日には、更別村役場を訪れ、西山村長と宝輪教育庁より激励の言葉をいただきました。

 

日頃の学習の成果が実り、2年増地さんが昨年は叶わなかった、優秀賞受賞を果たすことができました。全国の農業高校生の取組などを知る機会となりました。

 

分娩監視システム「モバイル牛温恵」の挿入実習と分娩の確認

DXハイスクール支援事業で導入した、分娩監視システム「モバイル牛温恵」の挿入実習が行われました。

牛は分娩24時間前の兆候として、体温が0.7℃程度低くなる傾向があります。モバイル牛温恵は、膣内に挿入した温度センサで体温をモニタリングし、分娩兆候を通知してくれるシステムになります。

10月4日に、畜産分会の生徒で温度センサを挿入。10月18日に平均体温の低下が確認され、10月19日に分娩が確認されました。

分娩に向けての準備や、労働環境の改善につながることを実感することができました。

 

 

 

お世話になった更別村を綺麗に 奉仕活動

10月18日、1年間お世話になった更別村に感謝をする、奉仕活動が行われました。

全8グループに分かれ、村内のゴミ拾いと、シルバーハウジングの掃除を実施しました。

ゴミ拾い後には、本校産の食材を活用した特製豚汁を食べました。また10月下旬に行われる農業クラブ全国大会の壮行会も行われました。

 

更別農業高校 1日防災学校

 10月10日、防災意識向上を目的に1日防災学校が開催されました。

 防災学校では、帯広市建設協会様による防災講座、南十勝消防署様による煙体験、NHK放送局様によるAR浸水体験、北海道電力様によるEV車の炊き出し訓練など、多彩な体験を実施することができました。

 また赤十字奉仕団・更別村社会福祉協議会様の協力で、炊き出し補助や防災食を提供していただきました。

 

後期始業式

10月8日(火)から更別農業高校は後期に入ります。

後期始業式に併せて、各種大会の表彰伝達式が行われました。農業クラブの各種大会に加え、部活動等でも更農生の活躍が目立つ前期となりました。後期も更農生の活躍に期待です!

 

中札内高等養護学校との交流会

10月8日(火)、本校2年生の生徒と中札内高等養護学校の2年生の生徒が

交流事業を行いました。

今年度は本校にお招きをし、更農生が普段取り組んでいる農業科目等の実習を計7コースに分かれ実施しました。

各担当生徒は、普段の実習で学んだことを中札内高等養護学校の生徒に丁寧に教える姿も見られ、学びの深化と交流を図ることができました。

1学年 コース選択ガイダンス

 9月25日(水)、1年生を対象としたコース選択ガイダンスが開催されました。

 本校では2年生から自身の専門性を高めるため、農業科は「農業経営コース」か「農産加工コース」、生活科学科は「生活文化コース」か「生活福祉コース」のいずれかに所属することになります。

 全体説明の後、各コースの授業見学を実施し、イメージを膨らませることができました。

 

令和6年度ヒマワリ迷路オープニングセレモニー

9月24日(火)、本校圃場を活用した緑肥用ヒマワリによる迷路が完成し、オープニングセレモニーが行われました。

今年のヒマワリ迷路では、三菱マヒンドラ農機様の協力を得てスマート農業技術を活用し「さらのうさいこー(更農最高)」の文字が作られました。また山内組様の協力を得て見晴台も設置されました。

オープニングセレモニーでは関係団体を招いたテープカットが行われ、終盤にはさらべつかしわ太鼓保存会のご指導の下「かしわ太鼓」を習得した寮生による太鼓演奏が行われました。

セレモニー後には、前田農産食品株式会社様から提供いただいたポップコーンや本校産フライドポテトの提供も行われました。

 

ヒマワリ迷路の一般公開は、10月6日(日)までを予定しております。ぜひご覧ください。

(ヒマワリ畑の南側がスタート、北側がゴールとなります。)

 

食べる・たいせつフェスティバル2024in帯広

9月21日 生活協同組合コープさっぽろ主催「食べる・たいせつフェスティバル2024in帯広」が開催されました。本校からは、野菜分会・加工分会・生物活用分会の生徒が参加し、生産物販売と体験プログラムを実施しました。

体験プログラムでは、廃棄される花を活用した押し花ストラップづくりを行い、授業での取り組み内容をもとに、様々な世代の方と交流する機会となりました。

中学生1日体験入学(オープンスクール)開催

 9月18日(水)、本校を会場に中学生1日体験入学(オープンスクール)が開催されました。

 生徒会執行部・農業クラブ執行部による学校紹介の後、「更別農業高校らしい体験授業を」もとに、今年度は1人2種類の授業を体験してもらいました。

 体験授業では、各専門分会に分かれ、生徒主体で実施しました。中学生の皆さんの進路選択の一助になればと思います。

1・2年農業科による視察研修

9月13日(金)、1・2年の農業科を対象とした農業視察研修会が行われました。

視察研修では、北海道立農業大学校と、本別町でポップコーン生産と加工に取り組む前田農産食品株式会社を訪れました。

北海道立農業大学校では、学生主体で管理されている農場見学のほか、学生の研究内容にも触れ、進路選択の一助となりました。

前田農産食品株式会社では、代表取締役社長の前田様からポップコーン栽培に着手したきっかけや栽培過程での困難、また販売に至るまでの経緯など、6次産業化の重要性のみならず課題解決に取り組む経営者としての姿勢についても学ぶことができました。

空の日記念事業 「航空まつり」で出店しました

9月8日(日)、とかち帯広空港で行われた「航空まつり」で更別農業高校が出店し、販売活動を行いました。

販売活動には野菜分会や加工分会の生徒が参加し、普段の授業で生産した野菜や加工品を、自分たちの手で販売することができ、お客様とも交流できる貴重な時間となりました。

高等学校DX加速化推進事業でFarmnoteを導入

9月2日(月)、株式会社ファームノートから講師を招き、牛群管理クラウド「Farmnote Cloud」と、牛向けウェアラブル端末「Farmnote Color」についての講習と設置実習が行われました。

これらの端末は、文部科学省「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」により導入されました。

牛の行動メカニズムや行動量をもとにした発情検知や、牛群情報の蓄積を、ICT機器を用いて管理することができます。