サラノー日誌
分娩監視システム「モバイル牛温恵」の挿入実習と分娩の確認
DXハイスクール支援事業で導入した、分娩監視システム「モバイル牛温恵」の挿入実習が行われました。
牛は分娩24時間前の兆候として、体温が0.7℃程度低くなる傾向があります。モバイル牛温恵は、膣内に挿入した温度センサで体温をモニタリングし、分娩兆候を通知してくれるシステムになります。
10月4日に、畜産分会の生徒で温度センサを挿入。10月18日に平均体温の低下が確認され、10月19日に分娩が確認されました。
分娩に向けての準備や、労働環境の改善につながることを実感することができました。
お世話になった更別村を綺麗に 奉仕活動
10月18日、1年間お世話になった更別村に感謝をする、奉仕活動が行われました。
全8グループに分かれ、村内のゴミ拾いと、シルバーハウジングの掃除を実施しました。
ゴミ拾い後には、本校産の食材を活用した特製豚汁を食べました。また10月下旬に行われる農業クラブ全国大会の壮行会も行われました。
3年生で生産物販売 更農市開催
10月11日、本校の農場を会場に、更農市が開催されました。
生徒が授業の一環で生産した「作物・野菜類」「草花」「加工品」を販売し、ほとんどの商品がを完売することができました。
更別農業高校 1日防災学校
10月10日、防災意識向上を目的に1日防災学校が開催されました。
防災学校では、帯広市建設協会様による防災講座、南十勝消防署様による煙体験、NHK放送局様によるAR浸水体験、北海道電力様によるEV車の炊き出し訓練など、多彩な体験を実施することができました。
また赤十字奉仕団・更別村社会福祉協議会様の協力で、炊き出し補助や防災食を提供していただきました。
後期始業式
10月8日(火)から更別農業高校は後期に入ります。
後期始業式に併せて、各種大会の表彰伝達式が行われました。農業クラブの各種大会に加え、部活動等でも更農生の活躍が目立つ前期となりました。後期も更農生の活躍に期待です!
中札内高等養護学校との交流会
10月8日(火)、本校2年生の生徒と中札内高等養護学校の2年生の生徒が
交流事業を行いました。
今年度は本校にお招きをし、更農生が普段取り組んでいる農業科目等の実習を計7コースに分かれ実施しました。
各担当生徒は、普段の実習で学んだことを中札内高等養護学校の生徒に丁寧に教える姿も見られ、学びの深化と交流を図ることができました。
1学年 コース選択ガイダンス
9月25日(水)、1年生を対象としたコース選択ガイダンスが開催されました。
本校では2年生から自身の専門性を高めるため、農業科は「農業経営コース」か「農産加工コース」、生活科学科は「生活文化コース」か「生活福祉コース」のいずれかに所属することになります。
全体説明の後、各コースの授業見学を実施し、イメージを膨らませることができました。
令和6年度ヒマワリ迷路オープニングセレモニー
9月24日(火)、本校圃場を活用した緑肥用ヒマワリによる迷路が完成し、オープニングセレモニーが行われました。
今年のヒマワリ迷路では、三菱マヒンドラ農機様の協力を得てスマート農業技術を活用し「さらのうさいこー(更農最高)」の文字が作られました。また山内組様の協力を得て見晴台も設置されました。
オープニングセレモニーでは関係団体を招いたテープカットが行われ、終盤にはさらべつかしわ太鼓保存会のご指導の下「かしわ太鼓」を習得した寮生による太鼓演奏が行われました。
セレモニー後には、前田農産食品株式会社様から提供いただいたポップコーンや本校産フライドポテトの提供も行われました。
ヒマワリ迷路の一般公開は、10月6日(日)までを予定しております。ぜひご覧ください。
(ヒマワリ畑の南側がスタート、北側がゴールとなります。)
食べる・たいせつフェスティバル2024in帯広
9月21日 生活協同組合コープさっぽろ主催「食べる・たいせつフェスティバル2024in帯広」が開催されました。本校からは、野菜分会・加工分会・生物活用分会の生徒が参加し、生産物販売と体験プログラムを実施しました。
体験プログラムでは、廃棄される花を活用した押し花ストラップづくりを行い、授業での取り組み内容をもとに、様々な世代の方と交流する機会となりました。
中学生1日体験入学(オープンスクール)開催
9月18日(水)、本校を会場に中学生1日体験入学(オープンスクール)が開催されました。
生徒会執行部・農業クラブ執行部による学校紹介の後、「更別農業高校らしい体験授業を」もとに、今年度は1人2種類の授業を体験してもらいました。
体験授業では、各専門分会に分かれ、生徒主体で実施しました。中学生の皆さんの進路選択の一助になればと思います。
1・2年農業科による視察研修
9月13日(金)、1・2年の農業科を対象とした農業視察研修会が行われました。
視察研修では、北海道立農業大学校と、本別町でポップコーン生産と加工に取り組む前田農産食品株式会社を訪れました。
北海道立農業大学校では、学生主体で管理されている農場見学のほか、学生の研究内容にも触れ、進路選択の一助となりました。
前田農産食品株式会社では、代表取締役社長の前田様からポップコーン栽培に着手したきっかけや栽培過程での困難、また販売に至るまでの経緯など、6次産業化の重要性のみならず課題解決に取り組む経営者としての姿勢についても学ぶことができました。
令和6年度高文連十勝支部 写真展・研究大会で2名が入賞!
9月12日に開催された高文連十勝支部写真展・研究大会で、本校の写真班が出場・出品しました。大会に向けて作品制作に取り組んだ成果も実り、2名の生徒が入賞し、全道大会出場の権利を獲得しました。
空の日記念事業 「航空まつり」で出店しました
9月8日(日)、とかち帯広空港で行われた「航空まつり」で更別農業高校が出店し、販売活動を行いました。
販売活動には野菜分会や加工分会の生徒が参加し、普段の授業で生産した野菜や加工品を、自分たちの手で販売することができ、お客様とも交流できる貴重な時間となりました。
高等学校DX加速化推進事業でFarmnoteを導入
9月2日(月)、株式会社ファームノートから講師を招き、牛群管理クラウド「Farmnote Cloud」と、牛向けウェアラブル端末「Farmnote Color」についての講習と設置実習が行われました。
これらの端末は、文部科学省「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」により導入されました。
牛の行動メカニズムや行動量をもとにした発情検知や、牛群情報の蓄積を、ICT機器を用いて管理することができます。
3年生を対象とした高校生就職ガイダンス
8月30日(金) マナー&カウンセリングレヴェランス代表の境様をお招きし、3年生を対象とした就職ガイダンスが開催されました。
グループワークや模擬面接を通して、社会人に必要なマナーやコミュニケーション力について学ぶことができました。
農業クラブ全道意見発表大会
8月28日29日に、美幌高校を当番校に農業クラブ全道意見発表大会が開催されました。
本校からは、東北海道大会で優秀賞を受賞した3年松岡さんが出場しました。夏休み中も発表練習や質疑応答の練習を重ねた成果もあり、本番当日は発表・質疑応答ともに満足のいく発表となりました。
入賞することはできませんでしたが、道内の農業高校生の取り組みや農業関連産業に対する意見など、素晴らしい発表を聞く機会となりました。
農業クラブ全道実績発表大会
8月21日(水)~23日(金)に岩見沢市で行われた農業クラブ全道実績発表大会へ参加しました。十数年ぶりに東北海道大会で4分野すべてで入賞することができ、全道大会出場を果たした更農生。
夏休み中も、まとめ作業や発表練習に取り組んだ努力が実り、2発表が優秀賞を受賞することができました。
【分野Ⅱ類】
規格外品の可能性を求めて
【クラブ活動発表】
ともに~スーパービレッジな地域と築く、持続可能な更農農クの歩み~
農業クラブ全道技術競技大会
8月6日(火)~7日(水)に旭川市で行われた日本農業クラブ全道技術競技大会へ参加しました。この大会は、10月23・24日に岩手県で行われる農業クラブ全国大会の選考も兼ねて、開催されました。
本校からは、農業の知識を競う「農業鑑定競技会」、家畜の体型審査の目を競う「家畜審査競技会」、情報処理技術を競う「農業情報処理競技会」、草花の装飾技術を競う「フラワーアレンジメント競技会」の4競技に、合計13名が参加しました。
夏休み中も熱心に勉強した成果もあり、本校からは6名の生徒が入賞することができました。
10月に行われる全国大会には、2年増地早佳江、3年磯部育恵さんが出場します。
十勝和牛振興協議会からのご支援
7月12日に行われた十勝総合畜産共進会(肉牛の部)のなかで、十勝和牛振興協議会の「みらい応援基金」の贈呈式が行われました。
この基金は、農業や和牛に携わる教育環境を充実させるために集められたもので、多くの生産者様のご支援を賜りました。本校では3月から受精卵移植を行い、今年度中に2頭の和牛生産を予定しております。
この日は、畜産分会を代表して3年永井さんが贈呈式に参加しました。「非農家ではあるものの、牛に興味を持ち、十勝で盛んな和牛生産にも興味を持った。基金をもとに、和牛を受け入れる準備をしていきたい」とコメントしていました。ご支援いただきまして、ありがとうございました。
更農祭2日目
7月13日(土)。更農祭2日目は、1年生と、2・3年生が所属する専門分会による模擬店を実施しました。
2・3年生の模擬店では、どの分会も特色を生かした内容となっており、本校生徒だけではなく、ご来校された幅広い年代の方にも楽しんでいただける模擬店となりました。
閉会式では、毎年恒例のビンゴ大会を開催。全学年で楽しむことができました。
企画運営を担当した生徒会執行部の皆さん、生徒の皆さん2日間お疲れ様でした。
またご来校された皆さん、ありがとうございました。