サラノー日誌

サラノー日誌

令和5年度2学年見学旅行

11月1日(水)~4日(土)にかけて、第2学年の見学旅行行われました。

 

1日目は、新千歳空港から広島県へと移動。広島市内を散策しつつ、広島焼きを食べました。

 

2日目は、平和記念公園と平和記念資料館を見学。2学年で製作した千羽鶴を献鶴し、平和学習を行いました。その後、宮島で厳島神社・尾道市で千光寺・福山市で鞆の浦を班ごとで散策しました。

3日目は、瀬戸大橋を渡って四国へ。香川県高松港からフェリーで小豆島へ向かいました。オリーブ収穫体験を行い、オリーブ栽培や採油に関する学習をしました。採油時の歩留まりは10%程度とのこと。栽培方法や小豆島オイルの付加価値のつけ方などを学びました。

4日目は、姫路城を見学。城内外を散策し、見学旅行最後の歴史学習となりました。

令和5年度更農市開催!!

 10月13日(金)に、本校で更農市が開催されました。更農市は、地域の方々と収穫の喜びを分かち合うために行われる販売実習です。この日は、生徒が農業教科の実習等で生産した「農産物」「草花」「加工品」を販売しました。

 当日は天候にも恵まれ、多くのお客様に来ていただくことができました。夏場の酷暑の影響もあり、十分な販売品目・販売数量を確保できず、ご迷惑をおかけした場面もあったかと思います。本校の販売実習にご協力をいただき、ありがとうございました。令和6年度も、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

更別農業高校 1日防災学校

 10月12日、本校を会場に1日防災学校が行われ、全校生徒が参加しました。

 避難訓練から始まり、学年ごとに避難所設営体験や帯広開発建設部による出前講座を受講しました。また3年生は、本講生産物であるハクサイやジャガイモを使用した、炊きだし訓練を実施。陸上自衛隊の協力で炊事車を使用した、おにぎり作りと豚汁作りに挑戦しました。

 今回の経験が災害時に生かされ、自身を守る力・地域を引っ張る力に繋がればと思います。

 

胆振東部地震を乗り越え、ハスカップ農家による防災講演会

 胆振管内厚真町のハスカップ農家、山口様をお招きし、防災講演会が開催されました。

 「日本一のハスカップ農家になる」という目標の中で発生した、胆振東部地震。改良を重ね、地域とともに作り上げたハスカップ生産ですが、町内の約25%のハスカップの木が被害を受けたそうです。

 地震という災害に加え、新型コロナウイルスの感染拡大。多くの困難の中で、立ち向かう山口さんの姿勢や、防災意識を高める時間となりました。

 

 講演会後は、生徒会執行部と農業クラブ執行部で、「ハスカップの苗木の植樹会」と「座談会」を開催。震災の記憶を風化させないためにも、5本の苗木を本校前庭に植樹しました。

 

更農も収穫実習、真っ盛り!

朝晩も冷え込みはじめ、更農も収穫の秋を迎えています。

10月7日(土)にイトーヨーカ堂帯広店で行われる「食彩フェア」や、10月13日(金)に本校で行われる「更農市」に向けて、ジャガイモの収穫実習やカボチャの調製実習が行われています。

皆さんのお越し、お待ちしております!