サラノー日誌
1学年 コース選択ガイダンス
9月25日(水)、1年生を対象としたコース選択ガイダンスが開催されました。
本校では2年生から自身の専門性を高めるため、農業科は「農業経営コース」か「農産加工コース」、生活科学科は「生活文化コース」か「生活福祉コース」のいずれかに所属することになります。
全体説明の後、各コースの授業見学を実施し、イメージを膨らませることができました。
令和6年度ヒマワリ迷路オープニングセレモニー
9月24日(火)、本校圃場を活用した緑肥用ヒマワリによる迷路が完成し、オープニングセレモニーが行われました。
今年のヒマワリ迷路では、三菱マヒンドラ農機様の協力を得てスマート農業技術を活用し「さらのうさいこー(更農最高)」の文字が作られました。また山内組様の協力を得て見晴台も設置されました。
オープニングセレモニーでは関係団体を招いたテープカットが行われ、終盤にはさらべつかしわ太鼓保存会のご指導の下「かしわ太鼓」を習得した寮生による太鼓演奏が行われました。
セレモニー後には、前田農産食品株式会社様から提供いただいたポップコーンや本校産フライドポテトの提供も行われました。
ヒマワリ迷路の一般公開は、10月6日(日)までを予定しております。ぜひご覧ください。
(ヒマワリ畑の南側がスタート、北側がゴールとなります。)
食べる・たいせつフェスティバル2024in帯広
9月21日 生活協同組合コープさっぽろ主催「食べる・たいせつフェスティバル2024in帯広」が開催されました。本校からは、野菜分会・加工分会・生物活用分会の生徒が参加し、生産物販売と体験プログラムを実施しました。
体験プログラムでは、廃棄される花を活用した押し花ストラップづくりを行い、授業での取り組み内容をもとに、様々な世代の方と交流する機会となりました。
中学生1日体験入学(オープンスクール)開催
9月18日(水)、本校を会場に中学生1日体験入学(オープンスクール)が開催されました。
生徒会執行部・農業クラブ執行部による学校紹介の後、「更別農業高校らしい体験授業を」もとに、今年度は1人2種類の授業を体験してもらいました。
体験授業では、各専門分会に分かれ、生徒主体で実施しました。中学生の皆さんの進路選択の一助になればと思います。
1・2年農業科による視察研修
9月13日(金)、1・2年の農業科を対象とした農業視察研修会が行われました。
視察研修では、北海道立農業大学校と、本別町でポップコーン生産と加工に取り組む前田農産食品株式会社を訪れました。
北海道立農業大学校では、学生主体で管理されている農場見学のほか、学生の研究内容にも触れ、進路選択の一助となりました。
前田農産食品株式会社では、代表取締役社長の前田様からポップコーン栽培に着手したきっかけや栽培過程での困難、また販売に至るまでの経緯など、6次産業化の重要性のみならず課題解決に取り組む経営者としての姿勢についても学ぶことができました。
令和6年度高文連十勝支部 写真展・研究大会で2名が入賞!
9月12日に開催された高文連十勝支部写真展・研究大会で、本校の写真班が出場・出品しました。大会に向けて作品制作に取り組んだ成果も実り、2名の生徒が入賞し、全道大会出場の権利を獲得しました。
空の日記念事業 「航空まつり」で出店しました
9月8日(日)、とかち帯広空港で行われた「航空まつり」で更別農業高校が出店し、販売活動を行いました。
販売活動には野菜分会や加工分会の生徒が参加し、普段の授業で生産した野菜や加工品を、自分たちの手で販売することができ、お客様とも交流できる貴重な時間となりました。
高等学校DX加速化推進事業でFarmnoteを導入
9月2日(月)、株式会社ファームノートから講師を招き、牛群管理クラウド「Farmnote Cloud」と、牛向けウェアラブル端末「Farmnote Color」についての講習と設置実習が行われました。
これらの端末は、文部科学省「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」により導入されました。
牛の行動メカニズムや行動量をもとにした発情検知や、牛群情報の蓄積を、ICT機器を用いて管理することができます。
3年生を対象とした高校生就職ガイダンス
8月30日(金) マナー&カウンセリングレヴェランス代表の境様をお招きし、3年生を対象とした就職ガイダンスが開催されました。
グループワークや模擬面接を通して、社会人に必要なマナーやコミュニケーション力について学ぶことができました。
農業クラブ全道意見発表大会
8月28日29日に、美幌高校を当番校に農業クラブ全道意見発表大会が開催されました。
本校からは、東北海道大会で優秀賞を受賞した3年松岡さんが出場しました。夏休み中も発表練習や質疑応答の練習を重ねた成果もあり、本番当日は発表・質疑応答ともに満足のいく発表となりました。
入賞することはできませんでしたが、道内の農業高校生の取り組みや農業関連産業に対する意見など、素晴らしい発表を聞く機会となりました。
農業クラブ全道実績発表大会
8月21日(水)~23日(金)に岩見沢市で行われた農業クラブ全道実績発表大会へ参加しました。十数年ぶりに東北海道大会で4分野すべてで入賞することができ、全道大会出場を果たした更農生。
夏休み中も、まとめ作業や発表練習に取り組んだ努力が実り、2発表が優秀賞を受賞することができました。
【分野Ⅱ類】
規格外品の可能性を求めて
【クラブ活動発表】
ともに~スーパービレッジな地域と築く、持続可能な更農農クの歩み~
農業クラブ全道技術競技大会
8月6日(火)~7日(水)に旭川市で行われた日本農業クラブ全道技術競技大会へ参加しました。この大会は、10月23・24日に岩手県で行われる農業クラブ全国大会の選考も兼ねて、開催されました。
本校からは、農業の知識を競う「農業鑑定競技会」、家畜の体型審査の目を競う「家畜審査競技会」、情報処理技術を競う「農業情報処理競技会」、草花の装飾技術を競う「フラワーアレンジメント競技会」の4競技に、合計13名が参加しました。
夏休み中も熱心に勉強した成果もあり、本校からは6名の生徒が入賞することができました。
10月に行われる全国大会には、2年増地早佳江、3年磯部育恵さんが出場します。
十勝和牛振興協議会からのご支援
7月12日に行われた十勝総合畜産共進会(肉牛の部)のなかで、十勝和牛振興協議会の「みらい応援基金」の贈呈式が行われました。
この基金は、農業や和牛に携わる教育環境を充実させるために集められたもので、多くの生産者様のご支援を賜りました。本校では3月から受精卵移植を行い、今年度中に2頭の和牛生産を予定しております。
この日は、畜産分会を代表して3年永井さんが贈呈式に参加しました。「非農家ではあるものの、牛に興味を持ち、十勝で盛んな和牛生産にも興味を持った。基金をもとに、和牛を受け入れる準備をしていきたい」とコメントしていました。ご支援いただきまして、ありがとうございました。
更農祭2日目
7月13日(土)。更農祭2日目は、1年生と、2・3年生が所属する専門分会による模擬店を実施しました。
2・3年生の模擬店では、どの分会も特色を生かした内容となっており、本校生徒だけではなく、ご来校された幅広い年代の方にも楽しんでいただける模擬店となりました。
閉会式では、毎年恒例のビンゴ大会を開催。全学年で楽しむことができました。
企画運営を担当した生徒会執行部の皆さん、生徒の皆さん2日間お疲れ様でした。
またご来校された皆さん、ありがとうございました。
更農祭1日目
7月12日(金)、更農祭の1日目が行われました。
今日は、各クラスが作成した学校紹介CMの審査や、クラスパフォーマンスが行われました。ダンスや動画など、クラスの個性が表れる発表となりました。
明日は更農祭2日目。各専門分会が特色を生かした模擬店やPTAバザーなどを用意しております。皆様の来校、心よりお待ちしております。
【加工分会A・B】 各種加工品販売
【機械分会】 クロッフル・各種フロート販売、パークゴルフ
【野菜分会】 スムージー販売
【循環型農業分会】 学術的ストラックアウト
【生物活用分会】 レジンマスコット作り、塗り絵
【作物分会】 クレープ販売
【畜産分会】 牛革マスコット作り体験
【1年生】 ポップコーン・かき氷・インデアンカレー販売
【PTA】 焼き鳥・やきそば・ソフトドリンク販売
更農祭に向けて
7月12日(金)~13日(土)に更農祭が開催されます。
クラスパフォーマンスや各専門分会の特徴を生かした模擬店等を準備して、皆様の来校をお待ちしております。
【7月12日(金) 一般公開:9:00~11:00】
・オープニングセレモニー
・クラスパフォーマンス
【7月13日(土) 一般公開:10:30~14:00】
・専門分会による各種模擬店
・PTA販売
家畜飼料と家畜栄養に関する講話
7月5日、2・3年生の農業科農業経営コースの生徒が、酪農学園大学の泉教授を招き、飼料作物や家畜栄養について学習しました。
牧草の刈り遅れが酪農経営に与える影響など、飼料作物が農業経営と密接に関係していることを理解する時間となりました。
生活科学科1年 農業視察研修
7月4日、生活科学科1年生を対象に、農業視察研修が行われました。
視察研修では、十勝農業や福祉について学ぶため、帯広市内を中心に、「ビート資料館」「満寿屋 麦音」「介護老人保健施設かけはし」を訪れました。
生活科学科には、介護福祉について学ぶ生徒もいるため、園芸療法について体験的に学習することができました。
農業クラブ校内技術競技大会
7月2日~4日にかけて、農業クラブ3大行事の1つでもある校内技術競技大会が開催されました。
校内技術競技大会には、様々な競技があり、本校では「農業関連の知識を競う農業鑑定競技会」「農業分野における情報処理技術を競う農業情報処理競技会」「乳用牛の体型を審査する家畜審査競技会」の3競技が行われました。
日々の農業学習や、農業クラブ執行部がGoogleFormsで配信した学習課題に取り組んだ成果を発揮した生徒たち。
13名の生徒が、8月に旭川農業高校を当番校に開催される全道技術競技大会への出場権を獲得しました。
家畜審査競技では、審査員として、ジェネティクス北海道十勝北見事業所の間木野様をお招きし、実施しました。
令和6年度 東北海道連盟意見発表大会
6月21日、士幌高校を当番校に北海道学校農業クラブ連盟意見発表大会が開催され、本校生徒3名が出場しました。
この3名は、先日行われた校内意見発表大会を勝ち上がった代表生徒になります。校内大会後も、原稿の手直しや発表練習を重ねてきました。
発表時間7分のなか、農業高校での経験を踏まえた意見を発表したとともに、他校の生徒の特色ある意見発表を聞くことができました。
練習の成果を十分に発揮し、1名が優秀賞を受賞。8月に行われる全道大会への出場を決めました。
【分野Ⅰ類】
日本の農業を支えたい ~農業従事者を増やす方策~
【分野Ⅱ類】
未利用資源を魅力的な資源に ~規格外農産物の廃棄削減のために~
【分野Ⅲ類】 → 優秀賞
ウェルフェアからウェルビーイングな社会へ ~農高生だから気づけたこと~