サラノー日誌
スマート農業講演会 (更別プリディクション 岡田昌宏様)
1月30日に、1・2年生を対象に「三菱みらい育成財団スマート農業講演会」が開催されました。
講師として、本校卒業生でもあり更別村で畑作農家を営んでいる、更別プリディクション代表取締役の岡田昌宏様をお招きしました。
スマート農業の導入が進んでいる現在、「現場におけるスマート農業の実情やこれからの未来」、また「基幹作物で馬鈴薯の歴史や栽培特性」に関することなど、多岐にわたって講演いただきました。
令和6年能登半島地震に向けた募金活動
1月26日・30日に、元日に発生した令和6年能登半島地震に向けた募金活動を、農業クラブ執行部と生徒会執行部の協力のもと行われました。
能登半島を含む北陸地方は、令和4年度農業クラブ全国大会の開催地でもあります。本校からも2名の生徒が訪れた地域です。
募金活動に向けて、「能登半島地震の概要」や「募金・義援金の使われ方」に関する事前学習を実施しました。
また募金活動のテーマを『1人の100歩より、100人の1歩 みんなの想いをカタチに』と定めました。このテーマには、「少しの金額でも良いから、多くの人からの“想い”というカタチの募金を集めたい』という願いが込められています。
志を胸に! 農業クラブ・生徒会役員認証式
冬期休業も明けた1月19日、新農業クラブ執行部・新生徒会執行部の役員認証式が行われました。
校長先生から認証状を手渡された農業クラブ執行部11名と生徒会執行部4名が、全校生徒を前に1人1人抱負を述べました。
これまで学校をリードしてきた3年生の卒業まで残り1ヶ月半となった今。
新役員達のこれからの活躍に期待です!!
令和5年度中谷医工計測技術財団 成果発表会
12月23日・24日に、東京工科大学(鎌田キャンパス)で中谷医工計測技術財団の成果発表会が開催されました。
本校では本財団から助成を受け、「学校農場での飼料自給率改善プロジェクト~コントラクタと連携した飼料用トウモロコシラップサイレージの生産と乳牛への給与~」について活動をしてきました。
この日は活動を代表して、草花分会の2年松金さんと3年菊地さんが成果発表会に参加し、プレゼンとポスターセッションを行いました。これまでの活動成果を相手に伝えるとともに、全国の特色ある活動に触れる貴重な時間となりました。
授業風景(2年:畜産)
2・3年農業経営コースが受講する「畜産」「乳牛」の授業で、雌牛生殖器の構造を学ぶ実習が行われました。
本校ではホルスタインの経産牛5頭を飼育し、繁殖は人工授精を主として行ってきました。さらに今年度からは、和牛の受精卵移植に挑戦します。
繁殖方法に関する理解を深めるため、雌生殖の解剖実習が行われました。生殖器の構造や、人工授精場所と受精卵移植場所の違いを実物を見ながら観察することが出来ました。
授業後半には、卵巣等の生殖器の確認のため直腸検査チャレンジしました。