サラノー日誌
十勝和牛振興協議会からのご支援
7月11日(金)、十勝総合畜産共進会で十勝和牛振興協議会より支援金と凍結受精卵が贈呈されました。
本校では令和6年度に、受精卵移植による2頭の和牛生産がスタートしました。令和7年度についても、2頭の分娩を予定しています。途切れない和牛生産にご協力いただき、ありがとうございます。
この日は、畜産分会を代表して2年大塚さんと原さんがが贈呈式に参加しました。ご支援いただきまして、ありがとうございました。
教育実習生による研究授業
6月23日~7月4日にかけて、農業教科3名・福祉教科1名による4名の教育実習が行われました。
7月4日(金)の最終日には、研究授業が行われました。家畜飼料や小麦など、実験実習も交えながらの授業となりました。
北海道開発局が開催したドローン訓練会
7月2日(水)十勝川(幕別町千代田)にて北海道開発局が開催したドローン訓練会を見学しました。この訓練会はTEC-FORCE隊員の方々を対象とした飛行訓練で、昨年本校で実施した農業用ドローン免許講習で講師をしてくださった川嶋様(株式会社小杉商店:池田町)の紹介で実現することができました。
本校からは循環型農業分会と機械分会の生徒13名が参加し、ドローンが実際に飛行する様子やドローンからの映像を頼りに目標物を迅速にとらえる操縦技術を目の当たりにしました。
TEC-FORCE(国土交通省緊急災害対策派遣隊)とは、大規模な自然災害が発生した際に現場の迅速な状況把握、被害拡大の防止、被災地の早期復旧のために派遣されます。隊員の皆さんの真剣な表情に、災害時に必要とされる技術の一つにドローンがあることを学びました。今回の訓練会で講師を務めていた請川様(レイブプロジェクト:旭川市)が訓練会の合間、私たち高校生のためにドローン飛行のデモンストレーションをしてくださいました。第一線で活躍される方の操縦技術はもちろん、ドローンがもつ役割や可能性について知見を深めることのできる機会となりました。
歯科保健指導(1年生)
6月27日(金)に学校歯科医である更別村歯科診療所長の足澤先生と歯科衛生士さん2名が来校してくださり、1年A組の生徒へ歯科保健指導をしてくださいました。染め出し液を使い歯の汚れがついている場所を確認し、磨き方の指導をしていただきました。毎日しっかり磨いているつもりでも磨けていない部分が多くあることに生徒も驚き、日々の磨き方を振り返りました。
食品衛生責任者養成講習会
6月23日(月)に食品衛生責任者養成講習会が開催されました。本校、生活科学の2・3年生34名が資格取得に向けて受講しました。当日、帯広市食品衛生協会から3名の講師をお招きし、食品製造や食品衛生に関わり深く学ぶことができました。
食品衛生責任者の資格は食品を扱う施設において、食品の安全性を確保するために必須の資格です。
高校卒業後、飲食業や加工業に就く人もいるかもしれません。今後も将来を見据えて資格取得に積極的に挑戦していきましょう。