サラノー日誌

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農業クラブ校内実績発表大会 開催

 令和6年12月11日(水)、農業クラブ行事である校内実績発表大会が開催されました。実績発表大会では、生徒がそれぞれ所属する専門分会で、1年間研究してきた成果をプレゼンする大会です。

 農業の課題解決や地域産業の発展を目標に、それぞれの専門分会が「課題設定→計画→実践→評価→改善」と取り組んでいます。

 校内大会は、令和7年度に行われる東北海道大会に出場する代表を決める予選も兼ねています。そのため外部審査員として十勝農業改良普及センターとJAさらべつから2名、内部審査員として5名の審査員をお招きし、審査が行われました。

 それぞれ10分間という限られた時間の中で、1年間の研究内容をまとめ、発表していました。大会結果は次の通りです。

 

【最優秀賞】

分野Ⅱ類 加工分会A 「規格外品の可能性を求めて」

【優秀賞】

分野Ⅰ類 作物分会 「更別村のスペルトコムギの栽培と加工特性の研究」

【優秀賞】

分野Ⅱ類 加工分会B 「さらべつ村味力UPぷろじぇくと」

【優秀賞】

分野Ⅰ類 畜産分会 「持続可能な酪農の実現に向けた3つの挑戦」

 

東北海道大会には、加工分会A・作物分会・加工分会Bが出場する予定です。

農業用ドローンの資格取得に挑戦

 令和6年11月25日(月)~29日(金)、農業ドローンの資格取得に挑戦しました。

 機体の構造や航空法など、安全に操縦するための座学のほか、実技講習も行われました。学科テスト・実技テストもクリアし、全員が無事合格しました。

JICA研修生との国際理解交流会

 令和6年11月26日(火)、ラオス人民民主共和国よりJICA帯広に研修に訪れている方々と、国際理解を推進するため、交流会が開催されました。

 アイスブレイクではペーパータワーが行われ、言葉が通じない中で意思疎通を図ろうと工夫する生徒の姿が見られました。

 自国の紹介では、ラオスの文化や生活について知るほか、ラオスでよく踊られているダンスを体験する時間も設けられました。

 後半は、更別農業高校生が普段行っている実験実習を体験してもらうため、インパチェンスの挿し木実習や、豆の選別実習が行われました。

出前授業「知的財産教育」

 令和6年11月21日(木)、つじおか国際商標事務所の杉田様をお招きし、1学年を対象とした出前授業「知的財産教育」が行われました。

 知的財産とはなにか、身近な商品やサービスを例に挙げながら、学習することができました。またワークショップでは、グループごとに新商品開発時の注意点などを考え、理解を深めました。

令和7年度に向けた「農生会役員選挙 立会演説会」

 令和6年11月19日(火)に、令和7年度に向けた「農生会」という組織の役員選挙及び立会演説会が行われました。

 本校ではこれまで「生徒会」という組織と、「農業クラブ執行部」という組織があり、活動してきました。令和7年度からは、これらが統合し、「農生会」となります。その節目のとしとなる選挙です。

 立会演説会では、立候補者だけでなく応援者による演説も行われ、農生会役員に向けた目標や抱負が述べられました。