『地区運営委員の先生・・・!!
ヤキュウがしたいです・・・』
夏の季語になっている甲子園。中止が決まりました。
米騒動(1918年) 戦局の深刻化(1941年)以来の中止です。
米騒動は約100年前。
歴史の授業でも伝えられる「過去の出来事」。
この騒動や戦争の実体を知ることで
善き未来のために「考えること」「やるべきこと」
「政局を看過しないこと」などを学びました。
そして、ここで気付きます。
何気なく暮らしている日常が歴史の1ページなることを。なっていることを。
100年後、コロナ禍による中止も授業で伝えられる
「過去の出来事」になります。
つまり、いま「何か」を学ばなければならないはずです。
たとえば、今回の自国他国の政策の成否を分析しながら
これからの自分らしい生き方や
社会の在り方を模索する必要性があることを。
たとえば、過剰な開発によって均衡保全されている
ウイルスや細菌を活発化させてはならないことを。
夏の風物詩にもなっている甲子園。中止が決まりました。
真の当事者ではないワタシが
彼らに伝えられることがあるだろうか・・・
生きていれば悲喜こもごも。
何があってもなくても、老若男女を問わず人生は続く。
そして、ここで気付くはず。
決して野球は逃げない。いろんな野球がある。
何歳になっても、どこかでできる。
歳月は人を待たない。泣きながらでもいいから
一歩ずつ前進。
やれるかも知れない、地区予選だけは。
可能性はゼロじゃない。
『諦めたら、そこで試合終了ですよ』って
あの大先生も言ってました。
*1918年の開催地は鳴尾球場の予定でした
*太平洋戦争による非開催(1942~45年)は
中止ではなく中断と表現されています